どうも、自分に甘々に生きたい人間、あま子です。
さて、皆さん…「結婚したい」と思えた相手と出会ったことはありますか?
私は大学時代、「結婚したい!」と思える相手と出会ったことがあります。
そしてその人とはあっさり交際がスタートし、お付き合いの中でお互いが「この人と結婚するんだろうな」と思っており、実際に結婚の話も出ていました。
でも、じゃあその人と結婚したかと聞かれると、していません。
3年お付き合いをしましたが、私の方から別れを告げました。
大学時代の3年間を一緒に過ごした相手との別れを選ぶことは簡単ではありませんでしたが、「結婚したい!」と思えた相手と別れてみてわかったことがあります。
今回はそのお話をしていけたらと思いますので、当時の私のように「長年付き合った相手と別れたいけど、別れる勇気が出ない人」へこの記事が届けばいいなと思います。
- 結婚したい!と思えた相手について
- 結婚したい!と思えた相手と別れてわかったこと
- 『ビビッ』という感覚に囚われなくていい
- あの時、自分に正直になって別れて良かった
- 別れを選んで幸せになるのは、相手も同じ
- 最後に
結婚したい!と思えた相手について
大学時代、その彼は「好き」よりも先に「この人と結婚したい!」と思える相手でした。
いわゆる、「ビビッと来た」という感じです。
表裏がなくて面白くて、私のことを大切にしてくれて、私の夢も応援してくれる…。「この人となら、大丈夫」と思える安心感があり、頼りになる人でした。
「この人は結婚相手に最高だ!!」と思える彼と別れたのは、お互いが大学を卒業し、就職後に私が地元に帰り遠距離になってからでした。
交際期間は約3年。
こう聞くと、「あ~遠距離になって、気持ちが冷めちゃったのね」と思われてしまうかもしれませんが、じつを言うと私の気持ちは、大学卒業前に冷めていたのです。
結婚したい!と思えた相手と別れてわかったこと
そして大学を卒業した年の秋頃に、私から別れを告げました。
「結婚したい!」と思えた相手との別れは中々勇気のいる決断だったので、大学卒業前から冷めていたにも拘らず、別れを告げるまでかなりの時間がかかりました。
でも実際に別れてみて、わかったことがあります。
それは、
- 「ビビッと来た」という感覚に囚われなくてもいい
- 自分に正直になって、別れて良かった
- 別れを選んで幸せになるのは、相手も同じ
ということです。
『ビビッ』という感覚に囚われなくていい
そもそも私が中々別れを選択できずにいたのは、「長年付き合ったから」という理由も勿論ありましたが、何よりも「この人と結婚したい」と思えた自分の感覚を信じたかったからです。
今までの出会いでそんなふうに思えることがなく、「あーついに私も出会っちゃったか~(能天気)」という感じで、「この人こそが運命の相手だ!」と信じきっていました。
だからこそ別れを選択できませんでしたが、やはり冷めた気持ちはどうにもならず、「このまま付き合っていては、お互いにとってよくない」と別れることにしました。
「この人と結婚したい」と思えた自分の感覚を信じたかったから…これが私が交際を長引かせた一番の理由でしたが、今になって思えば、「そんな感覚に縛られる必要は全くない」と断言できます。
その時に感じた直感は本当の気持ちかもしれませんが、人は変わります。
変わってしまったら、当時の直感は今の自分に当てはまらなくなって当たり前なんです。
だからこそ、いつまでも過去の直感に囚われるのはやめましょう。
あの時、自分に正直になって別れて良かった
実際に別れてみてどうだったかというと、結論としては「別れて良かった」です。
私は当時、彼に対して全くと言っていいほど時間を使いませんでした。
LINEもかなり返信ペースを落とし、遠距離になってからは私から会おうともせずで、かなりずさんな対応だったと思います。(勿論、会ってもスキンシップなんてなし)
それは「そうしよう」と思ってしたわけではなく、冷めていたから「そうするしかできなかった」んです。
でも、次の項目でも触れますが、こんな状態だったからこそ別れて良かったんですよね。
あの時別れたからこそ、私はまた大好きな人に巡り会えて後悔のない結婚ができたし、彼も自分のことを大切にしてくれない女とは縁を切ることができたのですから。
別れを選んで幸せになるのは、相手も同じ
「長年付き合った彼と、冷めたから別れる」。
これだけ聞くと、なんて自分勝手な女なんだろうと思いますが、そうすることで彼も幸せになれるんです。
だって、もう自分のことを大切にしてくれない女とは縁を切ることができて、自由になれたんですから。
別れを選べない理由の中に、「私だけ幸せになるみたいで、相手がかわいそう」とか「申し訳ない」とか思う方もいるかもしれませんが、心配せずとも、別れることで相手も必ず幸せになります。
そして、その幸せを共有するのはあなたではなく、新しく出会う相手なんです。
人によって別れを選べない理由は様々かと思いますが、別れを選ぶことは自分勝手な選択ではなく、自分も相手も幸せになれる選択肢だということを忘れないでください。
最後に
というわけで、「結婚したい!と思えた相手と3年付き合い、別れてみてわかったこと」についてまとめてみました。
一番の結論としては、別れて良かったです。
そして、あの時の「この人だ!」という直感に縛られ続けなくて本当に良かったと、別れて4年経った今、改めて思います。
「長年の仲だから」とか、「この人と別れたら、次がないかもしれないから」、「もう好きではないけど、こんなに自分を大切にしてくれる人はいないかもしれないから」と情に流されるのではなく、自分のためにも相手のためにも、悔いのない決断をしてほしいなと思います。